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インタビュー : いま「宰相A」と対峙する 田中慎弥さんの新作、舞台は「もう一つの日本」 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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インタビュー : いま「宰相A」と対峙する 田中慎弥さんの新作、舞台は「もう一つの日本」 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
安倍晋三首相の選挙区、山口県下関市に住む作家の田中慎弥さんが、新作『宰相A』(新潮社)を出した。... 安倍晋三首相の選挙区、山口県下関市に住む作家の田中慎弥さんが、新作『宰相A』(新潮社)を出した。別の戦後を歩んだもう一つの日本を舞台にした小説で、米国の言いなりに「平和的民主主義的戦争」を進める首相の名はA。「アドルフ・ヒトラーのAでもあるけど、やはり安倍さんのAでしょうね」と、田中さんは言う。 主人公の小説家Tは、母の墓参りに行こうと列車に乗り、もう一つの日本に迷い込む。そこはアングロサクソン系日本人が支配しており、もともとの日本人は「旧日本人」として居住区に押し込められている。Tはそこで救世主に祭り上げられ、やがて政府による居住区の掃討作戦が始まる。 描こうとしたのは、ジョージ・オーウェルの『一九八四年』やアンソニー・バージェスの『時計じかけのオレンジ』のような別世界だ。「家族や父親と息子の話ばっかり書いてきたので、まったく違うところを書いてみようと」 政治をからめたのは自分から一番遠