asahi.com： ノワールから純愛まで、過剰に怪しく表現 新堂冬樹さん - ひと・流行・話題 - ＢＯＯＫ

持ち歩く名刺は約３０種類。ヒット小説『黒い太陽』の表紙を刷り込んだものから、ＤＶＤ「世界最強虫王」を制作するイベント会社の社長としてのものもある。闇金融を舞台にした『炎（ひ）と氷』などで知られる作家新堂冬樹さん。作家に伝説やゴシップはつきものだが、表現に向かう過剰さと怪しさは群を抜いている。 「てめえ、ゴミ虫のくせして、俺（おれ）のことナメてんのか！？ うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらっ、うらぁーっ！」（『底なし沼』新潮社） 劇画的、とも批判される暴力描写が、闇金融や新興宗教の教祖を描くノワール（黒）小説に登場する。そんな「黒新堂」に対して、読者が「白新堂」と呼ぶ「純恋」ものでは、表現も一変する。 「おいしい紅茶を、飲みに行きませんか？ 忘れもしない。それが、初めて彼が私をデートらしきものに誘ってくれたときのセリフだった」（『あなたに逢（

[cazmori]

顔こええええ！

[Erlkonig]

乙一さんが比べ物にならないくらいの白黒っぷり。