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コラム別に読む : 山口昌男の歩み 今福龍太さんが選ぶ本 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■真摯で快楽的な学びへの窓 いまあらたに、山口昌男という真に独創的な人類学者=思想家の知の歩みを、... ■真摯で快楽的な学びへの窓 いまあらたに、山口昌男という真に独創的な人類学者=思想家の知の歩みを、その著作を通じてたどること——それは魅力的で挑戦的な行為である。なぜなら、山口の著作は、私たちがつい陥りがちな「思考の惰性」を根底からゆるがし、世界や人間をめぐる事象を未知の景観のなかに置き直す、挑発的なアクチュアリティをいまだ鋭く抱えているからである。 「中心と周縁」「トリックスター」「両義性」といった、一九七○年代の学問・思想界の固有の文脈のなかで山口によって人口に膾炙(かいしゃ)することになった理論的概念を、過剰に意識する必要はもはやないだろう。そうした戦略概念だけが通俗的に理解されたまま独り歩きしたために、山口人類学のより本質的な方法論や独創性がかえって見えなくなってしまった嫌いもあるからである。 ■知の発見法提示 なによりもまず、山口の著作は私たちにとっての一つの刺戟的(しげきてき)
2013/03/28 リンク