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書評・最新書評 : トマト缶の黒い真実 [著]ジャン=バティスト・マレ - 寺尾紗穂(音楽家・エッセイスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
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書評・最新書評 : トマト缶の黒い真実 [著]ジャン=バティスト・マレ - 寺尾紗穂(音楽家・エッセイスト) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
■衝撃的なグローバル経済の実態 タイトルを見て「買ってはいけない」系の話かと思ったらまったく違った... ■衝撃的なグローバル経済の実態 タイトルを見て「買ってはいけない」系の話かと思ったらまったく違った。本書が描くのはトマト缶業界で台頭してきた中国企業である。「イタリア産」の缶詰も、加工地がイタリアであり、中身は中国から運ばれているものが多い。産地偽装でよく聞く話ではある。 中国の場合、トマトの主要な産地・新疆は、反革命犯や政治犯を「改造」するために労働をさせる「労働改造」の一大拠点でもあった。著者は2013年にこの制度が廃止された後も多くの収容者がトマトの収穫作業を強いられているという証言を新疆で引き出している。私たちはどこかで、反体制の知識人を含む人々がもいだトマトを食べているかもしれないのだ。 本書はグローバル経済の実態を示す一冊でもある。フランスのトマト加工企業が中国企業に買収された時点での、地元産トマトを使うという約束は反古(ほご)にされ、中国から濃縮トマトが運ばれる。地域の生産者
2018/05/15 リンク