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紀伊國屋書店 新宿本店5階じんぶんや第四十五講 山本淳子選 「平安文学とその周辺」
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紀伊國屋書店 新宿本店5階じんぶんや第四十五講 山本淳子選 「平安文学とその周辺」
●山本淳子さんエッセイ 「古典との出会い」 古典との出会いは、幼い頃だった。祖母が寝物語に話してくれ... ●山本淳子さんエッセイ 「古典との出会い」 古典との出会いは、幼い頃だった。祖母が寝物語に話してくれたのだ。鮮明に覚えているのは『枕草子』の「高炉峯の雪」の段。祖母はまず中宮定子になり切って、上品に「清少納言よ、香炉峯の雪はいかに」と言う。次は清少納言になって「はいっ」と答え、表情も誇らしげに御簾を高々と揚げるポーズをとる。最後は「中国に有名な『香炉峯の雪は御簾をかかげて見る』という詩があったとさ」。子供は同じ話を繰り返し聞くのが好きなもので、ねだって何度も演じてもらった。祖母の声が今でも聞こえてくるようだ。 高校生の時に『枕草子』を読んで、祖母の台詞やポーズが所々原典と違っていたことを知った。でもそれでこのエピソードの「心」が損なわれたわけではない。教養あふれる定子と清少納言のおしゃれな会話。息の合った二人の関係。私にはそれでよかった。 その定子が実は悲劇的な人生を生きた人物だっ