政界往来社に激震 | 敬天新聞

政界往来社に激震 政界往来は八十年の歴史を持つ店頭売り取引を持つ由緒ある月刊誌である。今、内部が揺れに揺れている。五代目社長であった坂本誠太郎氏が今年一月亡くなったのを切っ掛けにあの茨城カントリー会員権詐欺販売で懲役十二年の刑から帰ってきた水野健氏が乗っ取りを企んでいるからである。乗っ取りという表現が適切かどうかは分らない。何故かというと水野氏は長い間知る人ぞ知る政界往来のスポンサーだったからだ。 そのスポンサーの水野氏が詐欺で刑務所に入獄していたこの十二年間は経営はジリ貧状態で、その屋台骨を支えていたのが、寺田利行氏と言われてきた。一方で坂本氏の評判は余りよくなかった。色んな経済事件の裏に名前が出てきていたし、警視庁のスパイだとか韓国のスパイだとか言う噂もあった。真偽の程は分らない。しかし関係者の話によると、確かに警視庁情報は早かったし、上層部と繋がっていたと言う人はいる。 政界往来の創