98. 『知ってるつもり?!』をこじらせて。：日経ビジネスオンライン

《すばる》2010年12月号に、小説家の藤野可織さんが「フィギュアスケートのシーズン」というエッセイを書いている。 藤野さんにとってフィギュアスケートとは、〈エアロビクスの大会〉的な珍妙さと〈ローザンヌ国際バレエコンクール〉的な壮麗さが〈寄せては返す〉ものであり（そうそう、フィギュアスケートとは妙ちきりんかつ壮麗なものです）、〈珍妙さと壮麗さに動揺するあまり、私はフィギュアスケートのこととなるとすっかり取り乱すようになってしまった〉のだという。 これはあのスポーツに私が感じているものとほぼ同じだ。作家とはなんとうまいことを書くものだろう。 ただし私は、ここ数年のブームに引きずられて熱くなったにわかファンに過ぎない。〔…〕 それにしたって、もう5、6年だ。ファン歴は浅いが、それでもこれだけの期間入れ込んでいれば少しは目が肥えようものなのに、〔…〕ジャンプの種類もろくに見分けることができない。

[SeiSaguru]

フィギィアスケートって優雅な曲で優雅に滑ってくるくる回ってぴょんぴょん飛んでるの見るだけで楽しいなって感じ。あと荒川先生の解説を「ほお、そーかー」って知った顔で聞くもの。

[cess]

カラマーゾフおじさんわろた

[hiruhikoando]

「♪うーがい手洗いにんにく卵黄」/高校の国語教師てどうしてああいうのが多いのだろうなと。文学部に入ったから文学者になると思っていた手合いが多すぎ。/そして論説文の解釈になると全く役に立たない。

[florentine]

うははははｗ　　いや、笑えないネタでもあるが。「小説とはこういうもの」ってあの確固たる信念は何なんだろ？とは思う。ま、気にせず好きに書くけどさ♪

[asakura-t]

採点競技はどれも難しいよね。。。

[BigHopeClasic]

文学でも美術でも音楽でも、およそ藝術の類を資本主義経済に組み込むということはこれと不可避なのであって、それを嘆いてもしょうがない。暇人の手慰みかサロンの社交道具であれば避けられるのだから。

[Dryad]

『私は、生きてる先生の言うことはきかなくていいんじゃないでしょうか、と答えておいた。』ｗｗｗ

[pollyanna]

「文学」を「科学」にしてもありそげ。

[kanimaster]

痛快。