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1981年、原作者フィリップ・K・ディックが、『ブレードランナー』の製作者、ラッド・カンパニーのジェフ・ウォーカーに宛てた書簡。 親愛なるジェフ、 今晩たまたま、チャンネル７で"Hooray For Hollywood"を見たよ。『ブレードランナー』の映像も出てきた（正直に言えば「たまたま」じゃなくて、知り合いが『ブレードランナー』も取り上げられるから見ろよ」って教えてくれたんだけど）。ジェフ、見終わって、特にハリソン・フォードが映画について語るのを聴き終わって、僕はこの結論に至った。これはSFじゃない。これはファンタジーじゃない。まさしくハリソン・フォードが言ったように「未来観」なんだ。『ブレードランナー』の衝撃はあらゆる分野に行き渡るだろう。一般の人にもモノを創り出す人々にも。そして、僕は信じるんだが、特にSFの分野に生きてる人にもね。30年間、SFを書いてそれを売ってきた僕にとっては

[vanillableep1618]

ディックは完成作品を見ることなく亡くなった。当時の雑誌スターログに脚本のＤ・ピープルズの話として、ディックがラッシュを見て賞賛した、と言う記事が掲載されていた。この書簡はそれを裏付けるものだ。感涙…

[luxsuperpoor]

よかったのうフィリップさん(T_T)

[R2-3PO]

1981年、原作者フィリップ・K・ディックが、『ブレードランナー』の製作者、ラッド・カンパニーのジェフ・ウォーカーに宛てた書簡。

[mizchi]

1981にディックがこういっているのが示唆に富んでる "ここ数年、我々のジャンルは徐々に、そして着実に劣化してきている

[Dryad]

多感な時期にあのビジョンを受け取って育った我々の世代からも御礼申し上げたい。

[unamuhiduki12]

“1981年、原作者フィリップ・K・ディックが、『ブレードランナー』の製作者、ラッド・カンパニーのジェフ・ウォーカーに宛てた書簡”

[uruloki]

こんなやりとりが。

[cocodemi]

緩やかに死に向かいながら、SFはこのあとも何度も新しい未来感や新しい感覚を生みだしてると思う。そういうところ好きだな。

[spook7]

原作者が私たちとおんなじように心を震わせながらあの映像に見入っていたんだって思うと嬉しくなるな・・・いいものを読ませていただきました。

[inaminn]

原作者冥利に尽きるってやつかね。監督もよかったよね

[napsucks]

やっぱ電気羊じゃだめだな。本物の羊じゃないと・・・。

[appletriangle]

「僕の人生と創造的な仕事は『ブレードランナー』によって正当化され、完成した。ありがとう」

[ShangriLa]

僕は、フィリップ.K.ディックは、ブレードランナーを嫌いだと思っていた。最期に、ここまで激賞できる映像に出会えたことは、原作者冥利に尽きるだろう。

[tacticslife]

「僕の原作や僕のアイデアがあれほどの素晴らしい次元にまで昇華するなんて思ってもいなかった」というのは、原作の『アンドロイドは～』を読んでいると良く分かる、というか、映画観てから本を読んでガッカリ（ｒｙ

[syokichi]

ブレードランナーの原作者フィリップ・Ｋ・ディックは映画に対し批判的だったというのを何処かで聞いたけど、この文章からはそんなことは微塵も感じられない。若き才能達への祝福に満ちている！

[hanihanimaru]

これは素晴らしい。『SFは緩やかに、そして避けがたく、モノトーンの死に向かっていた。・・・（中略）・・・そして、今、僕たちは新しい人生、新しいスタートを手に入れたんだ。』

[nobiox]

商業的な成功、ってものにも価値はあるよな。ぜひ伊東乾に読ませて感想が聞きたい。

[Waspkissing]

何かを見て古臭いと思ってしまう自分の感性こそが劣化しているという事実なのか。

[tanayuki00]

作り手冥利に尽きる言葉。涙出た。

[monomoti]

素敵

[takanofumio]

なんか泣ける

[kenzy_n]

電気ひつじの

[goldhead]

"I think, BLADE RUNNER is going to revolutionize our conceptions of what science fiction is and, more, can be."

[PopStar]

SFの死を予言

[Joetip]

「僕が言ってるのは、君がまとめあげたこの作品は、これまでこの世にはなかった、オリジナルな新しいヴィジュアルの形、芸術的な表現を生み出したということなんだ。」