「放射線安全神話」をめぐる歴史と現在 : 防護は誰のため、何のためか

日本の一部研究者が多用するトランスサイエンス,作動中の科学,予防原則といった概念の有効性と使い方を現実の放射線被爆問題を通して検証する。「健康管理のあり方」（瀬川）,科学的な問題としてのシーベルトの困難性（山内）,長瀧重信らのいう「科学的」とは何か（藤岡）,それをとらえきれていない変容するSTSの問題点（柿原）を議論する。1980-90年代におけるSTSの形成過程について論じるOS「STSをつくる社会:日本における科学技術社会論の形成と立論構造の変化」に関連し、本OSでは,放射線問題をテーマに,そのようにして形成されたSTSの今日的課題を浮かび上がらせる。 2014年度 第13回科学技術社会論学会年次学術大会,日程:2014年11月15日（土）～16日（日）,会場:大阪大学豊中キャンパス 林衛「【問題提起】被爆による人権侵害問題を通してSTSの到達点と変容を検証しよう」 瀬川嘉之「犠牲を強

[hokuto-hei]

1st authorが林衛で、読む気を無くした。

[mobanama]

被ばくに「爆」が頻出するのは確信犯か?Svの問題点などPub103の議論でも散々されとるわい。それを踏まえてゆーとんのか。