STAP細胞論文を巡る問題で、2本の論文の疑義を調査していた理化学研究所の調査委員会は、25日までに報告書をまとめた。関係者によると、すでに不正認定された画像以外に、新たに2件の図表類に小保方(おぼかた)晴子・元理研研究員による不正があったと認定した。 【小保方氏一問一答】STAP細胞作成「私自身、200回以上成功している」 STAP細胞の2本の論文について、理研の最初の調査委は6件の疑義を調べ、今年3月に主論文中の画像2件に小保方氏による捏造(ねつぞう)・改ざんがあったと認定。その後、主要著者が所属した理研発生・再生科学総合研究センター(当時)の有志による論文の分析の結果、2本の論文全体で新たな疑義が複数浮上した。新たに不正と認定された一つは、細胞の増殖率を比較するグラフで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表した山中伸弥・京都大教授の論文(2006年)中のグラフと酷似していると
![Yahoo!ニュース - <STAP論文>図表不正も2件…小保方氏関与、調査委認定 (毎日新聞)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8431fa1ee23b086760556924cdfd297620387771/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggNvS_WSXW2ES2qgaqhRqlDQ---x153-y200-q90%2Famd%2F20141225-00000050-mai-000-2-view.jpg)