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考える生き方(finalvent 著) 感想その2 - 1811年から1817年のサイズミック・チャージ
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考える生き方(finalvent 著) 感想その2 - 1811年から1817年のサイズミック・チャージ
ある種の現実逃避かも知れないけれど、最近やたらと、生きること自体の意味を問うてしまう。いま楽しく... ある種の現実逃避かも知れないけれど、最近やたらと、生きること自体の意味を問うてしまう。いま楽しくとも、それが終わったらどうしようかとふいに虚しくなるのだ。遠足でもライブでも。あらゆるイベントについて、始まる前から終わったときのことを考える。 そして、人生もいつか終わる。そう、自分がいつか死んでしまう。それはもうどうしようもなく。いつか人類も、跡形も残らず......。なんてことだろう。許してはならないことのように思う。お馬鹿な話だけど、そんな傲慢な怒りがある。ああ、こんな。人生の意味なんてきっと無いよ。(ニーチェ嫁) 「人生の意味」なんていうと何か真理のようだけれど、誰もが満足するようなものなんてないはずだ。しかしながら、無いのは辛い。強いて言えばちょうど、マクガフィンのようなもの。それぞれの人生で、それぞれの物語を推し進めてくれるような。 そんなもの、結局、飽かずに考えて、生き抜いて、見