深町秋生の序二段日記

「シーンを変える一枚。こう見えても」 このコピーは近年ぶいぶい言わせているラッパー、カニエ・ウエストの「ザ・カレッジ・ドロップアウト」（超名盤）の帯に書かれたものだが、日本にも個人的にロックシーンを変えつつあるなあと感じるバンドを取り上げてみよう。 八王子出身のミクスチャーロックバンド「マキシマム・ザ・ホルモン」である。まあこのとおり、フルアルバムのジャケットに漫☆画太郎を起用するだけあって、かなり購買層を超限定している感じがするが、秋口頃にその音を聴き、衝撃を受けたのである。「インディーズでもないのに、これほど強力な音とアティテュードを持つことが可能だったのか」と、日本のメジャーなロックシーンとやらにはつくづく失望していた私はまた深く反省したのだ。 このバンドを語る前に、私の邦楽観を話そう。男性ミュージシャンについてだ。ちょっと試すとわかるのだが、ツタヤでもＣＤ屋でも自動車部品店でもなん

[nisoku2]

「日本の男性ミュージシャンは、女性にメッセージを放ち続けて私にケツを向けて歌う連中か、「自分は偉くてかっこいい」とひどく勘違いをしている幼稚な説教マシーンばかりが活躍している。」

[rangelife422]

なはは、多分に同感。ウルフルズは自己言及オチな所が好きだけど

[TakahashiMasaki]

"説教を垂れるやつの音楽なんかを、何が悲しくて金払って買わなきゃならない。"やや同感