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物語 | 21:18 | 1 射位に立ち、足踏みから胴造りへ。弓構えのまま目を閉じる。周囲からあらゆる音が消... 物語 | 21:18 | 1 射位に立ち、足踏みから胴造りへ。弓構えのまま目を閉じる。周囲からあらゆる音が消え、ぼくにはすでに的をまっすぐ射抜いた矢が見える。ぼくは弓であり、矢であり、同時に的だった。目を開き、打起しから引分け、会へと流れる。会は永遠に続き、離れは意志によってではなく、ただ時が満ちたが故に訪れる。放たれた矢は引き寄せられるように的の中心へ突き立つが、それはすでに起きていたことだ。残心の構えのまま、ぼくはすべてが一致し満たされていたあの永遠を惜しむ。 午前中の準決勝は順調に勝ち残り、結果はどうであれ残る決勝が高校における和弓の締めくくりとなる。勝てば二連覇となるが、不思議と緊張はなかった。もともと勝負にはあまり関心がないのも幸いしているのだろう。とは言え、勝てばそれだけ射られるのは嬉しい。ぼくが一年のころ弓道部はほとんど廃部寸前だったから、同学年はひとりもいない。今年も総体
2009/11/23 リンク