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Fisherman’s Memoir 第3章 #2 - Fisherman’s Memoir
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Fisherman’s Memoir 第3章 #2 - Fisherman’s Memoir
幸伸丸 僕の乗った幸伸丸は、南下を続けた。 進路は南南東。 目指すは南方海域、ミクロネシア連邦付近。... 幸伸丸 僕の乗った幸伸丸は、南下を続けた。 進路は南南東。 目指すは南方海域、ミクロネシア連邦付近。 僕の寝台は、なぜかブリッジ(船橋)の船頭と同室で 船頭の寝台の下だった。 出港した翌日から、午前7時起床のベルが鳴る。 船員全員が朝食を済ませると、作業が開始された。 船が南下中の作業は、マグロはえ縄漁をするための漁具の整備。 僕は、マグロはえ縄船の漁師として4年目を迎えていた。 船が替わっても、それまでやってきた作業と内容は変わらない。 手慣れた手つきで、作業を淡々とこなした。 船員全員、年齢が近いこともあり、作業中は会話は弾んだ。 話題は主に“女”“パチンコ”。 僕より4歳年下のタカオと僕以外は、全員彼女がいなかった。 僕は、ジュリアのことは内緒にしていた。 話す必要もなかったし、何となく秘密にしておきたかった。 鎮魂の汽笛 出港して7日目の夕刻。 僕は寝台で本を読んでいた。 僕の寝台