婚姻の文化比較 - pal-9999の日記

先日のエントリの話で、まぁ、色々とアレがきたりもしたんで、今日は、もうちょっと詳しく書く。各文化の婚姻とかについてね。 BussLab 基本、男女の性差だとか、恋愛の際に、どのような指標を重視するのかについて、うちのブログで、しばしば名前を出す、デビット・M・バスの調査が参考になる。 デビット・M・バスは、進化心理学者なんだけど、彼の調査の興味を決定したと思われるのが、 1989年に書かれた、 Sex differences in human mate preferences: Evolutionary hypotheses tested in 37 cultures. って論文と、調査になる。題名を直訳しちゃうと、「人類の配偶嗜好における性差：３７の文化においてテストされた進化論的仮説」ね。英語が得意な人は、これを読んで頂ければおｋ。 題名のとおり、この調査では、３７の文化圏における男女

[qinmu]

配偶者選びで重視する要素(容姿、金銭的将来性、年齢差)の国際比較。

[tubame0604]

資料はとても興味深いが、それだけで「生得的なもの」とするのは違和感がある。いわゆる垂直伝達（生得的なもの）ではなく、地球規模での水平伝達だと思った。

[mercure]

日本のサンプルって二十歳前後（の大学生？）に集中してるようなんだけど、それのエクスキューズは必要ないの？

[okome_chan]

「性のもうじゃ」っつったのは私だけど、別に私自身は「男は性のもうじゃだ」とは思ってないですよ。「性交のために女を騙す男」は性の亡者だし、「金のために男を騙す女」は金の亡者だと思う。ってだけの話

[rocoroco3310]

個人的に男性より経済力があっても、社会全体として女性は経済力がなくて経済力のある男性が好ましいとされているのなら、そりゃ自分より経済力のある男性を求めるでしょうよ。それを本能て。

[TakahashiMasaki]

(男女関係　- 完 -（←おわらすな

[tomo-moon]

データは興味深い。判断は保留ね

[tot-main]

進化心理学はまだ確立していない分野なので言及は控える。デビット・M・バスはその方面での重鎮。論文も論理的な内容だった事は覚えてる。