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(9月8日から続く。) 元一橋大学学長で歴史学者・阿部謹也が亡くなった、と新聞で知った。氏は、西洋... (9月8日から続く。) 元一橋大学学長で歴史学者・阿部謹也が亡くなった、と新聞で知った。氏は、西洋中世史専攻で代表作は『ハーメルンの笛吹き男』である。だが、学界では毀誉褒貶のある方だったようだ。それは、氏の著作(『「世間」とは何か』講談社新書、『学問と「世間」』岩波新書、etc)の中で当人がそのように述懐する箇所があるからだ。そういう評価のされ方は、日本中世史専攻の網野善彦と同じ構図が見てとれる。両氏は、わが国で「社会史」という学問の方法論を唱え根付かせた功労者であり、中心的存在であったが、日本のアカデミズムは、彼らの手法を相当期間、戦後一貫して評価せず、無視し続けてきたのである。 さて、その阿部謹也に対する正反対な立場もある。元一橋大学教授で言語学者の田中克彦だ。彼は、大学改革問題が学内で起き上がったとき、当時学長だった阿部氏の眼前で、痛罵を浴びせかけた話は関係者の間では知らぬものがいな
2006/09/13 リンク