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『服従』/ミシェル・ウェルベック(河出書房新社) - 空中キャンプ
あの書店ってやつはふしぎなもので、一度店内に入り、書架にずらっと並んだ本を眺めていると、いくらで... あの書店ってやつはふしぎなもので、一度店内に入り、書架にずらっと並んだ本を眺めていると、いくらでも本を読めるかのような錯覚におちいり、目についた本を次々に買い求めるという愚挙に出てしまう。そして大量の本を抱えて家に着き、冷静さを取り戻して気がつくのは、こんなに本を買っても読む時間がないという当たり前の事実である。そろそろ「本を読むには一定の時間が必要である」と気づくべきなのだが、書店に入るたびにそのことをすっかり忘却してしまう。理由は判然としないのだが、「読める」とおもってしまうのだ。わかっていても、同じ間違いを繰りかえしてしまう。 したがって読書家の夢とは、将来に渡って金銭的な心配をいっさいせずに済む状態になった上で、仕事を辞めて、家でひたすら読書をすることとなる。私もそうであった。そして、ミシェル・ウェルベック新刊『服従』には、期せずしてその夢を叶えた読書家が登場するのである。舞台は2
2015/10/12 リンク