タイポグラフィボール「Typographic Sphere」: DesignWorks Archive

アルファベットの文字はそれぞれ、直線や曲線を巧みに利用し表現されており、文字一つ一つが究極のアートといっても過言ではないかもしれません。今回はそんなアルファベットの形を使って、版画のような描写を楽しむことができる「Typographic Sphere」です。 球体にアルファベットが彫られていて、まるで版画のようにプリントを施すことができます。 詳しくは以下 木を球体状にしたものにアルファベットが彫られていて、インクをつけて転がすと、版画のようにしてアルファベットが印刷され、独特な風合いを演出しています。大文字小文字が縦横さまざまなバランスで隙間無く彫られているので、置いておくだけでもかなりの存在感に。さらに転がして版画を作ると、球体の軌道によってアルファベットが転写する箇所が常に違うため、同じものが二度と出来ることはありません。 版画の板を球体にしてしまった画期的なアイデアは驚かされますね