賢者はまず5階からは乗らない | カテキンの中国株日記

株の値動きを何かに例えるとして、一番分りやすいのはエレベーターだ。 ただ投資のエレベータと我々の知るエレベーターにはいくつか違う所がある。 1 上り下りの表示がついていない。 2 自分がいる階層がわからない。 3 このビルが何階建てなのか分らない。 4 故障が非常に多い(すぐに止まる) 5 一つのビルに何百というエレベーターがあり、どれにでも乗れる。 この5点である。 こんな危なっかしい乗り物だが、何故かエレベーターに乗ろうと多くの人が順番待ちをしている。 なぜ多くの人でごった返しているかと言えば、なにやら自分が乗った階よりも上の階で降りることが出来ればお金がもらえるという噂があるらしい。 チーン! さて、エレベータが自分の待つ階層に到着した。 このエレベータは上に行くのか下に行くのか? 勿論上に行く事が分っていれば誰でも躊躇せずにのる。 それぞれがいろんな推理を働かせて上行きなのか

[georgew]

底値付近で仕込めば下を怖がる必要はない > その底値判断をどう的確にやるかが value investment の難しさだが...