ロシア都市名の変遷

ロシアでは時の政治体制の変化などに伴って、多くの都市名が改名されたりしました。 古くは帝政ロシア時代には、時の皇帝の名を冠したり、また肖ったりして都市に名称を付けたりしていましたが、ロシア革命で帝政が打倒されたあと、相次いで多くの「皇帝系」の都市名は改名されました。ソ連のレーニンの死後に各地で「レニノ・・・」といった都市名が付けられたのはその最たるもので、その後スターリンの独裁期にはスターリンを始め、時の政権の指導者の名を冠する都市名が現れましたが、スターリンの死後に起ったスターリン批判にあわせ、各地のスターリンに因んだ都市名は姿を消しました。 そして、ソ連が解体した後には、ロシア革命の元勲に因んだ都市名も相次いで帝政ロシア時代の名称に戻す都市が現れ、現在に至っています。

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こうして見ると結構、ソ連時代の命名でも残ってる物なんだなあ。しかしノヴゴロドはよーわからん。「大」を付けて本家感を出したかったんだろうか？