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反転の時期を探る生産と緩やかにしか回復しない雇用 - 元官庁エコノミストのブログ
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反転の時期を探る生産と緩やかにしか回復しない雇用 - 元官庁エコノミストのブログ
今日は、月末の閣議日でしたので経済指標がいくつか発表されました。このブログで取り上げる順に、経済... 今日は、月末の閣議日でしたので経済指標がいくつか発表されました。このブログで取り上げる順に、経済産業省から鉱工業生産指数が、総務省統計局から失業率などの労働力調査と厚生労働省から有効求人倍率などの職業安定業務統計、さらに、毎月勤労統計を合わせて雇用統計が、それぞれ発表されました。いずれも10月の統計です。まず、いつもの日経新聞のサイトから関連する記事を引用すると以下の通りです。 鉱工業生産、10月は1.8%低下 市場予測より小幅 経済産業省が30日発表した10月の鉱工業生産指数(速報値、2005年=100)は91.1と、前月比1.8%低下した。前月を下回るのは5カ月連続で、エコカー補助金の終了に伴う自動車の減産が指数を押し下げた。ただ、エコポイント制度の見直しで家電の生産が増えたこともあり、事前の市場予測(中央値で3.4%低下)は上回った。11、12月の生産は上昇を見込んでいる。 生産指数