コメント欄 - 誤解から始まるコミュニケーション：ekken

一生懸命文章を書いた、それでも読者に的確に伝わらない、ということは決して珍しい事ではありません。 いくら「ブログの文章は、こう書けばいい、ああ書けばいい」と試行錯誤を繰り返し、理想的な文章を書いたところで、読み手との感性の違いが大きかったり、読解力が低ければ、自分の意図通りには伝わらないものです。 要するに、いくら多くの人にとっての「分かりやすい文章」を書けたとしても、受け取り方の違いは免れないのだから、あまり神経質になることも無いんじゃないかなぁ、というのが、ここのところの「文章術」に関する、僕としての結論。 後はせいぜい「自分の理想の文章に近づける方法は、こういうやり方です」と言う物を、各自出し合って、参考にし、他人のやり方の良いと思う部分を取り入れるくらいだと思います。 誤読から始まるコミュニケーションもあります 自分の書いた物に対して寄せられたコメント・トラックバックに、時として「

[Nagise]

誤解ならば対話で解くこともできる。本当の意味でのネガコメ、ようは悪意（あるいは確信犯かもしれない）を持っての粘着的なルサンチマンにはこうした思想では対抗できないことをこの間知った。

[RPM]

コメント欄の人生相談を読んで失礼ながら笑ってしまった。こういうコメントも来るんだなぁ。

[fut573]

99%の人に正しく理解される文章（国語のテストの正答率を見るとこれも厳しそうだが）を書いてさえ、1000人に読まれれば10人、10000人に読まれれば100人の誤読者が出るから、ある程度仕方ない部分はあるかと。

[tatsunop]

確かに国語のテストの正解率を考えると、100%理解されることはどうやっても無理だな。/ 誤読というか、違う解釈がぶつかることによって生まれる気付きも重要だよなぁ。

[katzchang]

いい話っぽい。

[hejihogu]

互いに理解しようと思ってればコミュニケーション足りうるし、違いが気づきになって面白いってのもある/理解じゃなく論破が目的だとそうはならないけど

[magician-of-posthuman]

テクストは100％誤読される。書き手は、読み手が誤解した上で書いた感想文を読む訳だけど、そこでもまた誤読が発生する。ならば最初からその差異を前提に記述した方がフットワークが軽くなる。

[mmsuzuki]

メディアに関係なく表現の基本 ↓「よく誤解されるのだが」「誤解されるかもだが」？

[akiyan]

誤読されることを前提にして受け入れる。伝わらなかったのは自分の文章力のせいにする。主体的に。

[kanimaster]

「誤読されない工夫」　←これは大切だと思う。