富士通川崎合唱団

課題曲の「Ave Maria」はJosquin des Presの曲ですが、同じ作曲家で同名の曲があり、どちらかというと、そちらの方が有名かもしれません。ただ、この曲も四声の絡み合いが美しい曲です。 自由曲の１曲目の「歩くうた」は、谷川俊太郎の詩に信長貴富が曲を付けたものになります。2月のコーラルフェストかわさきでも演奏した曲です。谷川俊太郎の詩は、一文ずつ簡潔でありますが、リズム感があります。「砂漠を超えて」、「国境を越えて」、「人には歩く自由がある」等のわかりやすい言葉を用いており、共感を得やすい詩だと思います。また、信長貴富の作った曲も歌いやすくて、美しいメロディの曲が多いのが特徴だと思います。 自由曲 2曲目の「Jubilate Deo」は、ピアノと混声合唱によるラテン語のモテットです。Ubilate Deoをユニゾンで歌う個所はアップビートのピアノに載せて、活き活きとしたメロディ