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井上浩一 栗生沢猛夫 『ビザンツとスラヴ (世界の歴史11)』 (中央公論社): 万年初心者のための世界史ブックガイド
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井上浩一 栗生沢猛夫 『ビザンツとスラヴ (世界の歴史11)』 (中央公論社): 万年初心者のための世界史ブックガイド
前巻でウンザリさせられたのとは打って変わって、この巻はとても良くできている。 平易かつオーソドック... 前巻でウンザリさせられたのとは打って変わって、この巻はとても良くできている。 平易かつオーソドックスな通史としてかなりのレベルに達している。 第1部のビザンツ史では、『生き残った帝国ビザンティン』と同じ著者だけあって、歴代主要皇帝の事績を述べる政治史を主軸にしながらも、社会史・文化史的記述も付け加えて、より視野の広い通史を提供することに成功している。 高校世界史に出てくるビザンツ皇帝と言えば、ユスティニアヌス1世、ヘラクレイオス1世、レオン3世くらいですか。 (私が高校生だった頃は、アレクシオス1世、バシレイオス1世・2世も聞いた記憶がありますが。) 本書に出てくる皇帝名をできるだけ記憶して、その後ギボンの『ローマ帝国衰亡史』の後半部を熟読すれば、歴代皇帝全てを暗記するのも不可能ではないと思われます。 相当苦しいでしょうし、メモ・ノート使用が必須でしょうが。 第2部の東欧史に入っても、実に