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圧縮アルゴリズム (7) JPEG法 (2)
前回に引き続き、JPEG 法のアルゴリズムを取り上げます。 前の章では、離散コサイン変換 ( DCT ) と YUV... 前回に引き続き、JPEG 法のアルゴリズムを取り上げます。 前の章では、離散コサイン変換 ( DCT ) と YUV 変換・サンプリングを紹介しましたが、ここまでの変換ではまだサンプリングを除いてデータの圧縮を行なっていません。この章で、圧縮の方法について説明したいと思います。 1) 量子化 離散コサイン変換によって、画素ブロックは低周波領域 ( 左上側の方の成分 ) により多くの画像情報が集中する形でデータに偏りが生じます。高周波成分 ( 右下側 ) の値は情報量が少ないため、ある程度切り捨ててしまっても画質への影響はあまり大きくありません。また、人間の視覚は高周波成分の違いには鈍感で情報が切り捨てられた場合の違いにも気付きにくいので、左上側の低周波領域はあまり変化させず、逆に右下側の高周波領域の値を切り捨ててしまえば、見た目をそれほど変化させることなく圧縮率を上げることが可能になります