#36 常野雄次郎さん

（つねの・ゆうじろう） 1977年、兵庫県赤穂市生まれ。小学校３年生の終わりに千葉県市川市に転校。その後、小学校４年生から登校拒否。１年ほど家にひきこもり、11歳から東京シューレに通う。13歳のとき、『学校に行かない僕から学校に行かない君へ』（東京シューレの子どもたち編／教育史料出版会1991）に、著者のひとりとして書いている。アメリカ、イギリスに留学し、イギリスのランカスター大学を卒業。2005年、貴戸理恵さんとの共著で『不登校、選んだわけじゃないんだぜ！』を出し、明るい登校拒否や学校を選択するという考え方を批判した。 インタビュー日時：2017 年8 月3 日 聞き手：貴戸理恵、山下耕平、山田潤 場 所：関西学院大学大阪梅田キャンパス 記事編集・写真撮影：山下耕平 -------------------------------------------------------------

[zaikabou]

常野さんが不登校を50年貫いているのかと思ってしまった/物凄く体調悪そうで、大丈夫なのか… https://twitter.com/yujirotsu/status/970061562806349824?s=21

[hhasegawa]

「親が中産階級で高学歴だった」述懐があり、確かに不登校でも学力を得られる環境は階級的である。「明るい登校拒否」や学校に行っても行かなくてもよいリベラリズムを批判した背景にはその自覚もあったのであろう。

[big_song_bird]

どれだけ自分を甘やかせればすむのだろうかｗ。いい歳こいてみっともないｗ。

[sadamasato]

常野さんが亡くなったとのこと。生前最後ののインタビュー。直接お会いしたことはなかったけれども、彼の書いたものからたくさん学びました。ありがとうございました。

[fuma_1935]

インタビュアーがしゃべりすぎているのか、話が噛み合っていないように感じた。

[njamota]

「醜くて何が悪いのか、暗くて何が悪いのか…美しいから肯定する、元気だから肯定するという言説に対抗…醜かったら悪いことになるのか、醜くかったら何が問題なのか、その醜さを認めないことこそが差別なんじゃ」

[mazmot]

RIP

[kurahate22]

常野さんの存在を知って二週間も経たないうちに訃報を聞いて衝撃を受けた。常野さんの話しをする会に行った。知り合いの古書店に行くと、自分が会に行ったことを知っていて、私も行きたかったと。

[crowserpent]

「逸脱と見做されたもの」をポジティブに語り直すことの欺瞞性と、その「語り」が逸脱を強いるような社会構造の温存に寄与してしまうという問題か。