http://gekiso-an.kir.jp/IA/YUISA.HTM

Ａ．正式に計算する方法 測定値には通常バラツキが伴います． バラツキは，標準偏差（standard deviation, SD) または標準誤差（standard error, SE)で表現されます． SD の計算法， 先ず SS （平均平方和） を計算します． SS = ΣＸ２ －（ΣＸ）２／Ｎ 次に V (分散) を計算します． V =SS／（Ｎ－１) そして V の平方根が SD です． Ｘはその群の個々のデータ数値，Ｎはデータの個数です． SE の計算法， V を N で割って，その平方根が SE です．または，SD を N の平方根で割っても結構です． 有意差判定を簡単に行うには，各群について平均値とV，SEを求めておきます． 註）標準偏差は母集団の広がりを示し、標準誤差は平均値の広がりを示すものと考えて下さい｡ Ｎ が大きくなると平均値の信頼性は増大する

[phicus]

　[標準偏差]