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学校なんてなくったってよかったんだ、俺は俺の梯子登るんだ〜『十二の遠景』高橋睦郎を読んで〜 - 関内関外日記
高橋睦郎の『十二の遠景』を読んだ。父親の本棚にありそうな本だが、これはだいぶん前に古本屋で買った... 高橋睦郎の『十二の遠景』を読んだ。父親の本棚にありそうな本だが、これはだいぶん前に古本屋で買ったのだった。装幀は横尾忠則。そして、推薦文に以下の両名。 黒光りのする堅固な散文 三島由紀夫 詩人高橋睦郎氏が、この『十二の遠景』で、まぎれもなく詩人の仕事でありながら、昔の指物師のつくった抽斗のやうな、黒光りのする堅固な散文に達したことはすばらしい。みごとな感覚の集大成、暗い押入のなかの玩具のやうな記憶の集大成の果てに、その「父親探し」の主題が、春本の写本に結晶するところは一種の悲劇美を放射してゐる。 地獄極楽の綾なす世界 野坂昭如 高橋睦郎の、お筆先には、まぎれもない言霊が宿っていて、いろは四十八文字の妖かしに、無限萬華鏡の極楽幻出するかと思えば、また、透明な硝子地獄を、手触り確かに構築し、搦めとられた者は、ひたすらあれよあれよと、鼻面引きまわされ、しかし、睦郎の綾なす世界は、夢精の如くに甘美
2010/11/04 リンク