富士通研、HDDを抜き取られても情報漏えいを防止できる技術を開発（RBB TODAY） - Yahoo!ニュース

富士通研究所は19日、PCなどに内蔵されたハードディスクドライブの抜き取りによる情報漏えい対策として、世界初となる技術を発表した。 【その他の画像、URL、詳細なデータ表】 抜き取ったHDDを不正なPCに接続しようとした場合に、接続したPCの認証を行い、HDD内のデータの消去やアクセスの制限を行う技術とのこと。これにより、PCからHDDを抜き取られた場合の情報漏えいの危険性を、大幅に軽減することが可能となる。 PC内のデータ保護においては、IDの利用、データの暗号化といったアクセス制限を行うことで情報漏えいを防止する技術が多数開発・利用されている。また外部メディアへのコピーにおいて、富士通研究所では一定時間が過ぎると自動的にデータが消える安全なUSBメモリを開発、2009年4月17日に発表している。ただし、データそのものはHDDに残るため、PCからHDDを抜き取って別の不正なPCに接