放鳥トキ ３個目も巣外へ 別のペア、卵ふ化の可能性（毎日新聞） - Yahoo!ニュース

環境省は２９日、新潟県佐渡市で、ひなの誕生が期待されていた放鳥トキのペアのうち、雌が卵１個を巣の外に捨てたと発表した。このペアは既に２個の卵を捨てており、巣に残りの卵は確認されていない。自然界で３４年ぶりとなるトキの誕生はいったん持ち越しとなったが、産卵したと見込まれる別のペアがいるため、今季の繁殖の可能性は残っている。 【関連記事】放鳥トキ：また卵捨てる 別の１個、まだふ化の可能性 同省の説明では、２９日午後４時半ごろ、巣にいた雌が、卵をくちばしでつついて捨てたという。雌はいったん巣から離れた後、再び戻って卵を温める「抱卵」姿勢をとり、すぐに飛び去った。このペアは０８年に放鳥された４歳の雄と０９年放鳥の１歳の雌。３月２８日に交代で「抱卵」行動が確認されていた。 山階鳥類研究所などによると、今回は雌が１歳で十分成熟していなかったことや初めての産卵で「抱卵」が不慣れだったこと、天候不順

[daiyusaku]

とりあえずトキ保護センターの職員は北海道のタンチョウや但馬のコウノトリのスタッフに弟子入りして来い