東北の地方鉄道１７社 新人運転士ら初の合同研修 （河北新報） - Yahoo!ニュース

東北の地方鉄道の若手運転士らが、安全運転の基礎を学ぶ「新人運転士養成講座」が９月２９、３０の両日、仙台市宮城野区の東北運輸局と、福島県白河市のＪＲ東日本総合研修センターで開かれた。 ローカル線や公営交通事業者２０社でつくる東北鉄道協会（会長・沢田長二郎津軽鉄道社長）が推進する技術力共有化事業の一環で、合同研修は初めて。１７社から、２０〜４０代の運転士と運転士を目指す乗務員計２４人が参加した。 センターで実施された３０日の研修では、参加者が運転シミュレーターを操作する実技研修＝写真＝に取り組んだほか、センター事業本部の佐藤寿運輸研修部長がヒューマンエラーの防止について講義した。佐藤部長は「完ぺきな人間はいない。体調の悪そうな仲間がいないか、声を掛け合うことも事故回避につながる」などとアドバイスした。 運転士免許の取得を目指し、１１月に実技試験に臨むＩＧＲいわて銀河鉄道（盛岡市）の大平大

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東北の地方鉄道１７社　新人運転士ら初の合同研修