ペルー大統領選 ケイコ氏大接戦 ウマラ氏優勢との調査結果も （産経新聞） - Yahoo!ニュース

【リマ＝黒沢潤】南米ペルーで５日、大統領選の決選投票が行われる。元軍人で左派のオジャンタ・ウマラ氏（４８）と、フジモリ元大統領（７２）の長女で同国初の女性大統領を目指すケイコ氏（３６）が近年にない接戦を展開しており、結果確定に数日かかる可能性もある。 世論調査機関イプソスが４日に公表した調査では、ウマラ氏が支持率５１・９％とわずかに優勢。同デイトムの結果でもウマラ氏が５０・８％、ケイコ氏が４９・２％となっている。 ケイコ氏は５月以来、僅差で優位を保ってきたが、最終盤で米国人の義父の脱税問題や側近の人権絡みの失言が発覚、ウマラ氏に“再逆転”された。とはいえ、リードはわずかで予断を許さない状況だ。 首都リマにあるカトリック大学のエドアルド・ダルザン教授（政治学）によれば、ウマラ氏は南部、ケイコ氏は北部や都市部の貧困層の支持を固めている。ベネズエラの反米左派チャベス大統領と親交が深く、国内

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ペルー大統領選　ケイコ氏大接戦　ウマラ氏優勢との調査結果も