宮城県、仮設住宅９月中旬までにすべて完成 １５市町に２万２０５４戸 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

宮城県は３日、必要な応急仮設住宅２万２０５４戸が、９月中旬までにすべて完成する見通しであると発表した。このうち女川町が独自に建設する１８９戸は、ずれ込む可能性もある。整備の完了は政府の当初見込みより約１カ月遅れることになった。 県は第１６次着工分として１５次からの持ち越し分を含め、石巻市、気仙沼市、女川町の計５２５戸の建設を決めた。着工は５日と１２日。 これで総戸数は１５次時点より約５００戸減り、１５市町３９８カ所の２万２０５４戸となった。減ったのは、民間の賃貸住宅への入居希望者が増えたことなどが理由。 建設戸数のうち、完成しているのは１万７２７６戸で、完成率は７８・３％。お盆前の８月中旬には８３％、同月末には９３％が完成する見通し。 【関連記事】 仮設住宅、高い買い物も２年後には処分？ 初の３階建て仮設住宅…用地不足で 福島県、１０月末に全避難所を閉鎖へ 震災から１４３日

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宮城県、仮設住宅９月中旬までにすべて完成　１５市町に２万２０５４戸