日経平均続落、方向感欠くなか一部銘柄に物色集中 （ロイター） - Yahoo!ニュース

１１月１日、前場の東京株式市場で日経平均は続落した。写真は１０月撮影（２０１１年 ロイター/Toru Hanai） ［東京 １日 ロイター］ 前場の東京株式市場で日経平均は続落した。前日の米国株が下落した流れを受けて、序盤の東京市場は売りが先行。欧州債務危機に対する懸念の再燃から一時的にリスクオフの動きが強まり、主力株中心に幅広く売りが出た。 ただ最悪期は脱したとの見方から売り込む向きも限定され、下げ幅は限定的。全般に方向感が乏しいなか、一部の値動きの良い銘柄に物色が集中しやすいと指摘されている。 東証１部騰落数は、値上がり５７４銘柄に対し値下がり８６３銘柄、変わらずが１９８銘柄だった。東証１部売買代金は５１７２億円。 ３１日の米国株式市場は下落。欧州首脳が前週合意した債務危機対応策をめぐる楽観的な見方が後退し、再び懸念が生じていることや、米ＭＦグローバル＜MF.N＞の連邦破産法の適

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日経平均続落、方向感欠くなか一部銘柄に物色集中