廃棄消防車、ネット公売で高値…貴重な財源だが （読売新聞） - Yahoo!ニュース

財源確保に苦しむ自治体が、更新を迎えた消防車や救急車をインターネット公売にかけ、高値で落札されるケースが相次いでいる。 自治体にとっては貴重な財源だ。ただ不特定多数を相手にし、誰の手にわたるかわからないだけに、ネット公売に二の足を踏む自治体もある。 救急車（最低入札価格１０万円）、水槽付きポンプ車（同１５万円）……。福岡県久留米市など３市２町でつくる久留米広域消防本部は１０月、インターネット検索大手・ヤフーの官公庁オークションに、買い替えで不用になった４台を初めて出品した。 ８日間の期間中に約７０人が購入を希望し、救急車８０万円、ポンプ車８２万円などで落札された。いずれも赤色灯やサイレンなどの装備を取り外し、車体の消防本部名も消して引き渡した。 同本部は「予想を上回る高値で驚いた。毎年２〜３台を更新するので、来年度以降も活用を積極的に検討したい」と話す。 同県みやま市は昨年５月、

[news_creeper]

廃棄消防車、ネット公売で高値…貴重な財源だが