米MS創業者が宇宙事業＝16年の実用化目指す （時事通信） - Yahoo!ニュース

【シリコンバレー時事】米マイクロソフト（MS）共同創業者のポール・アレン氏（58）は13日、シアトルで記者会見し、2016年に商業宇宙飛行事業を開始する計画を発表した。英ヴァージン・グループも12年をめどに宇宙ビジネスに乗り出す予定で、民間の有人宇宙船開発が活発化してきた。 アレン氏が南部アラバマ州を拠点に創業した新興企業ストラトローンチシステムズが、同事業を担う。同社はこの日、翼幅が世界最大級の約117メートルに達する双胴型の母船が、全長約37メートルの3段式宇宙船を挟む形のイメージ図をCG（コンピューターグラフィックス）映像で公開。年明けに完成するカリフォルニア州の施設で組み立て、16年までの実用化を目指す。 ボーイング747型機のエンジン計6基を搭載した母船は、スペースシャトル同様、再利用できる。約1万メートル上空で宇宙船を切り離し、順次ロケットに点火。国際宇宙ステーション（IS

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10km分の位置エネルギーと、秒速300メートルの運動エネルギーを稼げるだけでなく、気圧が低い地点でロケットエンジンを始動できるので、大気圧による推力損失も削減できるし、ノズル形状も最適化できるはず。

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米MS創業者が宇宙事業＝16年の実用化目指す