【平成２４年新春 直球緩球】日産自動車 カルロス・ゴーン社長 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

■新しい価値観を創造する −−今年の世界需要は 「過去最高を更新する。欧州は落ちるだろうが、それ以外が補う。米国や中国、ブラジル、ロシア、インド、そして日本も伸びる。エコカー補助金の効果もある」 −−欧州危機の影響は出ているか 「欧州の受注は昨年１１、１２月と大きく落ち込み始めた。販売で影響が出るのは今年１〜２月だろう。新興国に悪影響を与えるといわれるが、成長率をわずかに下げても成長を反転させるほどのことはない」 −−新興国向け事業は強化するのか 「新興国に投資するのは成長の潜在力があると認識しているからだ。インドでは１千人に対し自動車は１０台という割合。そのままの状態が続くわけではない」 −−円高で国内生産の維持が難しくなっている 「国内生産を守れるかどうかは、国内需要を増やすか、為替、特に円ドルレートを中立的な水準に戻すことだ。日本の自動車メーカーは日本に居続けたい」

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【平成２４年新春　直球緩球】日産自動車　カルロス・ゴーン社長