医療スタッフ募集延長、定員下回り条件緩和も…南相馬市立病院 （読売新聞（ヨミドクター）） - Yahoo!ニュース

東京電力福島第一原発の事故を受けて、医療スタッフの不足に悩む福島県南相馬市の市立総合病院は、看護師やリハビリ職員の募集期間を今月３１日まで６日間延長し、年齢制限も４５歳までと５歳引き上げた。 昨年１２月から募集していたが、採用予定定員を大幅に下回ったためだ。 同病院は原発事故の影響で、１３４人いた看護師が１１３人に減り、リハビリを担う理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が１１人から３人にまで減少した。 現在、入院患者は約１２０人だが、４月からは約１５０人まで増やす方針のため、市は４月採用予定の職員として、昨年１２月１５日から看護師１８人とリハビリ職員８人の募集を開始した。当初は１月２５日で締め切る予定だったが、応募は看護師は採用予定定員の６割にとどまり、作業療法士と言語聴覚士は応募がゼロだったという。 市の人事法務課は、「放射能の影響のためか、応募はやや低調だ。原発事故で失われた地域

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医療スタッフ募集延長、定員下回り条件緩和も…南相馬市立病院