児童増に向け募集継続、４月から学区拡大の片浦小/小田原 （カナロコ） - Yahoo!ニュース

児童増に向け、今春から学区を小田原市全域に拡大する市立片浦小学校（同市根府川）が、４月からの入学・転入希望者の募集期間を３月末まで延長した。締め切りだった今月13日までに計13人から応募があったものの、定員に達していないという。 同校は募集に際し、「一人一人に目が行き届く少人数教育」を掲げ、現在通っている児童も含めた各学年の定数を15人ずつとした。これまでに新１年生８人、他校からの転入で４年３人、５、６年各１人の計13人から応募があった。 現状ではどの学年も定員には満たないが、同校は「予想よりは申し込みが多い」としており、引き続き小規模校のメリットをアピールしていくという。 市西部の石橋、江之浦、米神、根府川を本来の学区とする同校の全校児童数は現在55人。２０１２年度はさらに10人の減少が見込まれたため、市内の小中学校では初めて「小規模特認校制度」が適用され、学区が事実上、撤廃される

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児童増に向け募集継続、４月から学区拡大の片浦小/小田原