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もやい音楽祭:入選12曲披露−−水俣 /熊本 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
水俣病患者や障害者の思いを伝える「もやい音楽祭」が5日、水俣市文化会館であった。今年で5回目。公... 水俣病患者や障害者の思いを伝える「もやい音楽祭」が5日、水俣市文化会館であった。今年で5回目。公募で入選した12曲が披露された。 患者らが作った詩をインターネットなどで流し、メロディーを公募。バンド演奏やギターの弾き語り、バイオリンの伴奏など、思い思いのスタイルで入賞者が新曲を歌った。 水俣病資料館の語り部を務める前田恵美子さん(58)は「ピンクの花が好き」と題し、花を育てたり写真を撮ったりして「私は私らしく生きるだけ」と前向きに生きる気持ちを言葉にした。 胎児性患者の坂本しのぶさん(55)は「出会った人たち」の題で「いつまで自分の足で歩けるのか不安だから、今のうちに外に出て水俣病のことを話したい」と書いた。 主催者を代表して宮本勝彬市長は「詩に込められた一人一人の魂をしっかり受けとめてほしい」と呼びかけた。冒頭、長崎県雲仙市の知的障害者で作る「瑞宝太鼓」のメンバーが和太鼓演奏を披
2012/02/06 リンク