初代「のぞみ」、１７日から「ありがとう」ラン （読売新聞） - Yahoo!ニュース

来月１６日の引退を前に、新幹線の初代「のぞみ」として活躍した東海道・山陽新幹線の「３００系」に「ありがとう」のステッカーを貼った車両が１６日、東京都品川区の大井車両基地で報道陣に公開された。 後継車両と顔を並べ、新旧の「のぞみ」が一堂に会した。ラストランのステッカーが貼られた車両は１７日から走行する。 ３００系は、１９９２年３月にデビュー。時速２７０キロ・メートルの最高速度を初めて実現し、東京―新大阪間を２時間半で結ぶ高速化を実現した。しかし、省エネ性能やカーブでの高速運転に優れる最新の「Ｎ７００系」導入が進んで引退が決まり、現在５編成を残すのみ。 来月１６日午前の東海道新幹線の東京発新大阪行き、山陽新幹線の新大阪発博多行きがラストランとなる。いずれの乗車券もこの日、発売され、即日完売した。

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初代「のぞみ」、１７日から「ありがとう」ラン