仏乱射事件 「テロリスト予備軍を刺激する恐れ」英研究者 （産経新聞） - Yahoo!ニュース

【ロンドン＝木村正人】フランス南部トゥールーズのユダヤ人学校銃乱射事件について、英キングス・カレッジ・ロンドン校過激化・政治暴力研究国際センターのスコット・クレインマン研究員は産経新聞に「今回の犯行が若いテロリスト予備軍を刺激する恐れがある」と述べ、連鎖反応への警戒が必要と指摘した。 クレインマン研究員によると、モハメド・メラ容疑者が属するイスラム過激派組織は「誇りの騎士団」と呼ばれ、１月、人種的嫌悪をあおっているとして仏政府によって非合法化された。 ２０１０年６月、「誇りの騎士団」のメンバー２人が仏中南部リモージュのファストフード店で「このファストフード資本はイスラエルのパレスチナ入植を財政的に支援している。食べてはいけない」と客を脅すなど、「誇りの騎士団」はユダヤ人やイスラエルへの非難を強めていた。 また「仏政府や仏軍は、イスラムの破壊をたくらむ欧米の謀略に加担している」と主張し

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仏乱射事件　「テロリスト予備軍を刺激する恐れ」英研究者