＜Ｊ１＞首位攻防戦は譲らず 仙台と広島が持ち味全開 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

△仙台２−２広島△（３０日・ユアスタ） 仙台の手倉森監督が「すばらしい試合をした選手をねぎらいたい」と言えば、広島の森保監督は「我々のサッカーを見せることができた」と振り返った。引き分けに終わったが、勝ち点３を目指して最後まで攻め合い、互いの持ち味が出た好試合となった。 仙台は赤嶺とウイルソンのツートップの息がぴったりと合っていた。前半１１分、ウイルソンが赤嶺へパス。赤嶺は相手に囲まれながら、ゴール前へ走り込んだウイルソンへ戻し、先制点が生まれた。 ボール際の激しい守りからの展開の速さと、諦めない粘り強さが仙台の良さ。ＭＦ梁勇基を軸にした切り替えの速さは運動量を必要とするが、最後まで動きが落ちない。１点を追う終盤には、その運動量で相手にプレッシャーをかけ、ボールを奪ったウイルソンが、首位を守る同点シュートを決めた。 一方の広島は中盤の両サイドにウイングバックを置いて、ワイドな攻撃を

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＜Ｊ１＞首位攻防戦は譲らず 仙台と広島が持ち味全開