【インド】神戸製鋼、鉄鋼公社との提携に正式調印 （NNA） - Yahoo!ニュース

神戸製鋼所とインド鉄鋼公社（ＳＡＩＬ）は10日、日本で提携の覚書に正式に調印した。神戸製鋼が開発した次世代製鉄法「ＩＴｍｋ３（アイティ・マークスリー）」の施設を、東部の西ベンガル州に建設する。 西ベンガル州ドゥルガプールにあるＳＡＩＬの工場施設内に建設する。１基当たりの粒鉄(アイアン・ナゲット)の年産能力は50万トンで、ＳＡＩＬが保有する鉱山から１基につき年間80万トンの鉄鉱石を供給する。１基当たりの投資額は２億5,000万〜３億米ドル（約199億〜239億円）。 神戸製鋼所の広報担当者によると、複数のＩＴｍｋ３プラントを設置する計画。第１号は2013年の着工、15年の操業開始を目指す。 同事業の事業化調査を担当した折半出資の合弁会社「ＳＡＩＬコウベ・アイアン・インディア」が施設の運営を実施する。 10日に日本で行われた調印には、インドから来日したベルマ鉄鋼相やＳＡＩＬのベルマ会長

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【インド】神戸製鋼、鉄鋼公社との提携に正式調印