＜原爆の日＞６日 ６７回目迎え平和記念式典 広島 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

広島は６日、６７回目の原爆の日を迎える。広島市中区の平和記念公園では午前８時から、被爆者や遺族の代表、野田佳彦首相ら政府関係者、各国の大使らが出席して平和記念式典が開かれる。 松井一実市長は平和宣言で、原爆投下後に降った放射性物質を含む「黒い雨」の援護対象区域拡大に向け、政府に政治判断を求める。また、東京電力福島第１原発事故を踏まえ、市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策の一刻も早い確立を訴える。一方、昨年に続いて「脱原発」の是非には踏み込まない。更に核保有国のトップに広島訪問を呼びかける。 式典には過去２番目に多い７１カ国の代表が参列する。米英仏は３年連続で、今年はいずれも大使が参列する。 被爆者健康手帳の所持者数は昨年比８５８０人減の２１万８３０人（３月末現在）、平均年齢は７８．１歳になった。【加藤小夜】

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