脱ひきこもり：アミーゴの部屋から／４ 伝えたい、それぞれの居場所 ／和歌山 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース

脱ひきこもり：アミーゴの部屋から／４ 伝えたい、それぞれの居場所 ／和歌山 毎日新聞 5月6日(月)12時52分配信 ２度のひきこもりを経験した男性（２５）が先月、和歌山市栄谷の和歌山大学保健管理センター内の「アミーゴの部屋」でメンタルサポーターになった。学生たちの復学を支援する非常勤職員だ。男性は自らの経験を生かし、後輩たちの旅立ちの後押しを始めた。 県南部出身。児童数がわずかの小学校に通っていたため、中学入学時に、知らない人がいる環境に戸惑った。さらに、同大に入学すると、周りは見知らぬ人ばかりで、面食らった。分からないことがあっても誰にも相談できない。約１週間で通学できなくなった。 初めての１人暮らしでもあった。家族と相談し、５月に休学届けを提出。実家に戻った。 母親が同大保健管理センターに相談し、１０月ごろ、当時のセンター長、宮西照夫さん（６４）＝精神科医＝と面談した。ただ、面

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