トヨタ初の社外取締役・ホーガン氏「『退屈な車』のイメージだった」 （SankeiBiz） - Yahoo!ニュース

トヨタ自動車初の社外取締役の１人として６月に就任したマーク・ホーガン氏が２３日、名古屋市内で記者会見し、シェアが低い中南米市場について、「トヨタの名声や評判は強固だ。今後、製品の魅力とディーラー網の充実が重要になる」との認識を示した。 ホーガン氏は、米ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）グループの元副社長で、同社で南米市場での事業経験があり、今回、アドバイザーとしての役割を担う。現在、トヨタは南米市場で苦戦しており、２０１２年のブラジルでのシェアは３％にとどまる。ホーガン氏は「事業拡大に向けたサポートをする」と意欲を語った。 また、これまでのトヨタの経営体制については、「意志決定に時間がかかっていたのが弱点だった」と分析。「（４月に）各地域に決定権限を持たせ、北米など４地域は外国人が統括した。地域のニーズに根ざした意志決定ができるのは非常に大きい」と評価した。 このほか、北米市場については、

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