Yahoo!ニュース - 衆院選 「党は消えても喜美は消えず」渡辺喜美氏、厳しい表情 （産経新聞）

かつて代表を務めていたみんなの党が解党し、無所属で立候補した前職の渡辺喜美氏（６２）＝栃木３区＝は２日午前１０時、栃木県那須塩原市の事務所前で出陣式を行った。渡辺氏は「党は消えても喜美は消えず、私の信念は微動だにしない。まだ道半ば。私に改革をやらせてほしい」と厳しい表情で支持を訴えた。 渡辺氏は平成２１年１月に自民党を離党し、みんなの党を結成。同年の衆院選で５議席を獲得し、一時は衆参で最大３６議席を擁した。だが、化粧品販売会社ディーエイチシー（ＤＨＣ）会長からの８億円借り入れ問題で今年４月に代表を辞任。解党後は新党結成へ動いたが、政党要件となる衆参議員５人が集まらず断念した。 これまで盤石の地盤で他候補を寄せ付けなかった渡辺氏だが、逆風での選挙戦が予想される。那須塩原市のタクシー運転手、西脇栄治さん（５２）は「一連の騒動でだいぶ苦戦を強いられるだろうが、それでも、父、美智雄さんの代から

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