熊本に広がる「化血研処分」の波紋、地元経済への影響懸念 （西日本新聞） - Yahoo!ニュース

国の承認と異なる方法で血液製剤などを製造していた熊本市の化学及血清療法研究所（化血研）に、厚生労働省が8日、製薬会社への行政処分で過去最長となる110日間の業務停止命令を出したことを受け、県内の関係者からは、雇用面など地元経済への影響回避を求める声が上がった。 【写真】謝罪する化血研の宮本理事長 蒲島郁夫知事は報道陣の取材に「化血研は処分を受け止め、信頼回復、医療現場への影響回避、雇用維持に全力を挙げていただきたい」と述べた。 県医師会の福田稠（しげる）会長は「問題の大きさや、不正が長期間に及ぶことから、今回の処分はやむを得ない」と指摘。化血研に対しては「理事に外部の血を入れるなど公明公正な組織として出直しを」と要望した。 熊本商工会議所の田川憲生会頭は「化血研の動向は地元経済への影響が大きく非常に懸念している。国は雇用や医療面の不安払拭（ふっしょく）に配慮してほしい」とコメントした

[eirun]

そういう「地元を守るべき」みたいな村意識が、この事件を40年間も隠蔽してきたのだろうに。

[nilab]

「熊本商工会議所の田川憲生会頭は「化血研の動向は地元経済への影響が大きく非常に懸念している。国は雇用や医療面の不安払拭（ふっしょく）に配慮してほしい」とコメントした」