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浜 邦彦「文学=運動あるいは運動としての文学」
移住者たち カリブ文学は移動の中にある文学である.カリブ出身の作家たちが,いかに「故郷(ホーム)」... 移住者たち カリブ文学は移動の中にある文学である.カリブ出身の作家たちが,いかに「故郷(ホーム)」を離れた「エグザイル」的境遇の中で作品を発表してきたかについては,本特集[『英語青年』2003年12月号]の年表を見てほしい.1913年にアメリカ合州国に渡り,ハーレム・ルネサンスに大きな影響を与えたジャマイカ出身のクロード・マッケイから,今日のノマドと呼ぶしかないほど,決して一箇所にとどまろうとしないキャリル・フィリップスのような作家にいたるまで,作家たちは移動し,移動の中で作家として形成していった.1950年代の英国(ブリテン)で開花する「カリビアン・ルネサンス」の嚆矢となった2つの出世作,ジョージ・ラミングの『この膚の砦の中で』とサム・セルヴォンの『ブライター・サン』が,ともに大西洋を渡る移民船の上で書き次がれていたというエピソードは象徴的である. 現代の英国社会を構成する人口の10パー